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16件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1984-04-24 第101回国会 参議院 農林水産委員会 第13号

次に、保安林整備法改正案について、二、三お尋ねいたします。  森林多面的機能に対する国民の要請が近年非常に高まって、そして多様化してきた。しかし、林地荒廃状況を見ますと、年々逆に増加してきておる。それを被害額の上で見ますとこうなっております。昭和五十五年には七百八十八億三千万円、五十七年には二千四百八十九億、前年の五十六年の二倍にはね上がっておるのです。こういうふうに非常に急増しておる。

喜屋武眞榮

1984-04-18 第101回国会 衆議院 農林水産委員会 第9号

島田委員 私は、前回、保安林整備法質疑に当たりまして、極めて不本意ながら質問を保留いたしました。私が同日質疑をいたしました中で、大事な保安林整備法改正に当たって重視しなければならないこととして次の点を指摘したのであります。それは、法律単純延長を幾ら繰り返してみてもそれだけでは意味がない。

島田琢郎

1984-04-18 第101回国会 衆議院 農林水産委員会 第9号

○田中(恒)委員 これは大臣お尋ねをしておきますが、島田質問で明らかになったわけでありますが、保安林改正あるいは法律延長は繰り返されておるわけでありますけれども、問題は保安林整備法に基づく正しい運用が行われておったかどうかということをめぐって島田質問が繰り返されて、御承知のようなやりとりが行われたわけであります。

田中恒利

1984-04-11 第101回国会 衆議院 農林水産委員会 第7号

保安林整備法もその後できて、問題のこの時期にはこの保安林整備法が既に機能していたときであります。それなのに、一般林としての指摘はされているけれども大事な保安林としての報告になっておらぬというのは、私は理解に苦しむ。しかも、現地を見てきた、こうおっしゃる。おっしゃるというか、報告書にそのように書かれている。現地に行けば、支流の荒川を初めとして、あそこには大変たくさんのダムがつくられています。

島田琢郎

1974-04-10 第72回国会 衆議院 農林水産委員会 第31号

たとえば保安林整備法に付帯した保安林並びに保安施設地区についての農林省訓令というものがあるでしょう。それがたとえば水源涵養林であるとか、十一に及ぶ各目的を持った保安林についての別表によって、要件というものは明らかになっておるわけです。こういうような点は完全に順守する、実施するということでなければいかぬと思うのですね。

芳賀貢

1974-04-10 第72回国会 衆議院 農林水産委員会 第31号

十年経た三十九年の改正の際も、恒久化の問題について具体的な方途がどうして出されないかということの議論もあったわけですが、そのときの理由としては、保安林制度については森林法の二十五条から規定があるわけですが、ただ、問題は、保安林整備法の一番ねらいであるところの本法第四条の買い入れ規定、これを含めて森林法の中に調整するということについてまだ結論がなかなか出ておらぬというようなことが十年前の第二次改正のときの

芳賀貢

1974-04-10 第72回国会 衆議院 農林水産委員会 第31号

芳賀委員 第一に質問する点は、保安林整備法が今回改正されますと、三十年間にわたる時限立法ということになるわけでありますが、この法律が制定されました昭和二十九年の五月に、当委員会におきましては、すでに、保安林整備制度重要性にかんがみまして、十年間の時限法の期間内において、森林法の根本的な検討を経て恒久化すべきであるということについて、これを附帯決議の柱にしてあるわけでありますが、この恒久化の問題について

芳賀貢

1959-02-18 第31回国会 衆議院 農林水産委員会 第10号

そのあとまた、保安林整備法に基いて、営林署が細い指ぐらいの木をそこから買い上げている。つまり、所有主の方は太い木を売ってもうけ、今度はまた営林署に、細い材木にならぬものを売ってもうけている。このように、何十年、何百年たたなければ保安効果を持たないような山を営林署が買っておるわけであります。これはどういうわけですか。どういう観点に立っておりますか。

神田大作

1954-05-11 第19回国会 参議院 大蔵委員会 第42号

例えば保安林整備法の附則で以て租税特別措置法改正をやつて、果せるかな、農林委員会審議した結果、あなた方の予期している以上に免税範囲が拡がつた。あんなことも必ず当該委員会でやれば範囲が拡がるにきまつておる。ここでやりさえすれば原案通りに通つた。そういうふうに安易につくから……、本当に厳密に考えなければ財政措置等がルーズになる。

小林政夫

1954-04-15 第19回国会 衆議院 農林委員会林業に関する小委員会 第5号

これは綱紀が紊乱しておるとは私は申し上げませんが、ほんとうにこういう重大な林野三法か、少くともこの保守党政権下にあつて、元来は保安林整備法なんという自由党の性格に反するものでもやはり出されなければならないほど、焦眉の急に迫つた重大な問題であるだけに、私どもは熱心な審議を続けておるので、その点は特に今後長官におかせられてはよく監督をされて、最も公正な林野行政をやつてもらいたいと私は思います。

足鹿覺

1954-04-14 第19回国会 衆議院 農林委員会 第30号

松浦委員 時間がないそうですからこまかしいことをやめまして、ひとつ保安林整備法の問題について大臣の考え方を聞いておきたいと思うのであります。先ほど来の三十二億の問題でありますが、いつか松岡さんがいろいろお尋ねなつておつたようでありますけれども、日本全体の国有林の収支の関係から見るならば、やはり北方林業が相当大きな負担になつておるのです。

松浦周太郎

1954-04-01 第19回国会 衆議院 農林委員会 第25号

元来は保安林整備法で行くよりも、森林法そのものを基本的に改正をして目的を達成して行く、それに関連して今回の法案が同時に提出されるならば意味がわかりますが、かんじんの森林法はそのままにしておいて、整備措置法を御提出になつたという点について、法案そのものには根本的な異論は持つておりませんが、何か納得の行かない、割切れない印象を受けます。すなわち森林法におきましては保安林施業制限規定があります。

足鹿覺

1954-04-01 第19回国会 衆議院 農林委員会 第25号

足鹿委員 関連して、今関連法案の点が問題になつておりますので伺つておきますが、経済林の解放の要求は、あなた方の政府与党松岡さんが昨日るるとして述べられましたが、この保安林整備法が進んで行きますと、国有林というものの範囲奥地奥地へとさらに伸びて行く。ところがきのうの松岡さんの主張にあつたように、軒続きにまで経済林が伸びて来ておるが、これを頑として解放しない。こういう矛盾がある。

足鹿覺

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